今歌ってるこの青春は「君と僕の歌」

少年忍者初めての単独横アリ「少年忍者 Arena Concert 2024 The Shining Star」完走おめでとうございました!!

一つの目標であった大きな会場での単独、初めてのその瞬間に立ち会えてほんとに幸せでした。

思い出の覚書として感想を思い出せるままつらつら書き留めていくのでお時間ありましたらお付き合いくださいませ。

 

さて、わたしが入った公演は8日昼。

白の幕が上から降りてきてそのままセンステを隠したかと思えば幕がバッと落ちて、金色の王子様衣装に身を包み、一列横並びで現れた忍者ちゃん。ボルテージの上がった会場の雰囲気を噛み締めながら「光り輝く世界へ 憧れを追いかけて」ってこの広い会場で歌い始める忍者ちゃんがほんとにキラキラと眩しくて。日々大きくなっていく忍者ちゃんが嬉しいし、数々の思い出が走馬灯のように駆け巡って行ったよ。まだ一曲目だったのに。

席が遠かったこともあって、立ち位置は若干違いつつもシャイスタアクスタまんまや!って思って、あのとき目にした光景をいつでも再現できるって考えただけで日々のQOL上がりそう。

 

Aino Arikaほみゆゆチャンス。幸。そして円陣、 ジャニマスがほぼ封印されつつある今、ずっとやってきたこの楽曲でアツい円陣を見れるとは思ってなかったから余韻に浸りすぎてあいありのそれ以外の記憶がおぼろけではある。

 

Dreamersはアツい想いがぶつけられたパフォーマンスだったから、その覇気でたたただじっと全体を見つめることしかできなかった。それくらい圧倒されたし、パフォーマンスで黙らせるってこう言うことだと思う。ほんっとにかっこよかった。

 

JUMPing CARの多幸感は一生続いてくれ。

 

さくらガールは弟組好きなわたしにとって、これまで正直苦しくなるときもあった。曲中に好きなパフォーマンスもたくさんあるけれど、同じメンバーなのにって思う瞬間が過去にあったから。でもそれを含めてひとつの歴史。過去にこんなことがあったんだよって昇華できる日ももう近いのかもしれない。あと、踊ってるときの星輝ちゃんの表情がほんとに美しかったんだよね。触れたら消えてしまいそうで、でもどこか芯の強さを感じる雅やかな表情。

 

今回のユニット曲、いい意味で完全に兄組と弟組の差がなくなったって思った。そう思うのは私の中でBig BangとOutrageousが大きかったからだろう。

 

おりくぼでやったBig Bang。まさかこの二人だけの空間でゴリゴリ踊るパフォーマンスをするとは思ってなかった。しかも急遽決まったっていうのを後から教えてくれて、さらにグッとくるものがあり。あのパフォーマンスをする久保ちゃんを見て、自分の中の殻を破ったんじゃないかなってなんとなく思った。過去の野球エピとかから見えないところでコツコツ積み重ねることが上手な久保ちゃんだけど、ダンスのことでいろいろ言われてしまうその原因は自分の自信のなさだったんだろうなって。去年のコンテンポラリーで自信がついたって言ってた記憶あるし、元々努力していた人に自信をプラスしたらそこから伸びるのが早いのは明確だもん。歌声の真逆感もいいよね。高の織ちゃん、低の久保ちゃん。

 

そして、くろわくしょせでやったOutrageous。くろわくの色気はさることながら、負けず劣らずしょせちゃんも色気を浴びせてくるのはずるいです。ついていけません、最高です。3人のシルエットが浮かび上がった瞬間の高揚感は忘れられない。こんな魅せ方もできるようになったんだって嬉しくもなったけど、どこか寂しさを感じる部分もあり、これが成長ってことだね。でも洗面台でOutrageous練習してて母にバレたアセアセな将聖がいたという事実は大切にしまいたい。

 

あと、DEAR MY LOVERの衣装の布の量が幸せ量すぎましたね。アクロバットでよく飛ぶほしみちがinしている中で、機動性のない衣装をお願いしたのが皇輝さんなのもすごく好き。だからこそ生まれたより一層のキラキラ王道アイドル、THE 王子様。あなたならどの王子様の白馬に乗りますか?って聞かれても選べねぇよ。川﨑兄弟のパート、良すぎて逆に記憶なくなった、最高すぎて言いたいことあったのに思い出せない。つらい。なんの拷問?衣装の布の量と引き換えにわたしの記憶差し出した?それなら仕方ねぇ。

 

愛されるより愛したいのわたりゅせの踊り方も好きだったな。表現が適切じゃなさそうな気もするが、欲望のまま、本能のままっていうあの感じ。わたし的にこの曲の歌詞の主人公は愛するっていう感情の雰囲気はわかるけど、言語化できるかといったらまた違うんだろうなっていう人にスポットを当てた曲だと思ってて。言えないことは爆発すると行動に出るから、それが本能のままって感じたのかな。

 

Imitation Rainの瀧ちゃんな。ほんまな、罪な男だぜ。足組んでギター弾く姿があまりにも様になりすぎてた。京ジェハモリパートをりくつばでやったのは痺れた。りくつばの歌声ってこんなにも相性良かったんだね。そして、ストーリーテラー長瀬と精霊(?)安嶋くんの交わった瞬間が儚くて切なくて好きだったな。

 

ピンクのピンスポを浴びながらギターを弾く瀧ちゃんと豊田くんが持ってた赤い傘からの、会場に響いた悠仁の「待って」の歌声。真っ向から雨傘を浴びたあの空間。去年よりももっとパワーアップしてた魅せ方が大好きだった。独自性を大事にする悠仁の信念が骨の髄まで伝わってくるあの魅せ方よ。最後の北川悠仁のハモリは絶対一生守るから。

 

虹の拓実さん。なんで拓実さんってこんなにもまっすぐ歌詞を届けるのが上手いんだろう。拓実さんのそもそもの歌の上手さは常識だけど、スッと入ってくるんだよな。虹はパッと出てパッとなくなるように、大切な人を突然亡くした人がなんとかして前を向く瞬間の曲だと勝手に解釈してるので、まっすぐ歌詞を届けられるとその世界観に没入して泣いちゃうんだよな。気付いたら泣いてたしな、わたし。

 

イミレ→雨傘→虹の順番にもこだわった星輝ちゃん。わたしもだんだん晴れやかになっていく順番がすきだなぁって思いながら見てたけど、わたしが大好きな星輝ちゃんの感性がそこに存分に凝縮されてた。

 

Japanese Soul 2024は今回もまた芸術作品。RING DING DONGの指の振り付けすごく好きだったのに、自分がダンスできない人間だから再現できないの悔しい。でもとにかく好きだった。

静と動がしっかりしてるから、嵐の前の静けさとかいうのを体現してるのがこのコーナーだなぁとしみじみ思うなり。だからこそ乱れ踊る少年忍者ってこんなにもカッコよくて、こんなにも迫力があるんだろうし、一刻も早くこの世の人間は知った方がいい。ペンライトも歓声も全くない、みんなが集中してパフォーマンスに没頭できる時間があるのは群舞が好きにはたまらない。

 

客席降りファンサコーナー楽曲、わたしのエリアには織ちゃんが来てくれたけど、透明感ありすぎてもはや透けてた。ヲタクにシナモンポーズしてってうちわがあったのか、シナモンポーズしてた織ちゃん。たぶんシナモンポーズあまりわからなかったのか、首傾げながら頭にシナモンの耳作る織ちゃんがあざとかわいくて大好きシーンだった。あのうちわ作ってくれたヲタクありがとう、いいもの見れた。

そして、ツイートもしたけどブラザービートでキレキレのゴイゴイスーぶっかます長瀬も上から見てて死ぬほど良かった。スーを差し上げる勢いがこの上なくえげつなかったもん。かわいいね。

 

バラードverのThe Shining Star、2番のお披露目。荒波の多い世界に若いうちから飛び込んだ彼らが、楽しいことも辛いこともいろんな経験をして、個も大事にしながら多様性も尊重していくフェーズに入ったこれまでの過程がそのまま反映されてる感じがしてすごく好き。もっともっと大事になったシャイスタ。歌ってる彼らの表情も優しくて、でも信念も感じる表情でグッとくるものがありました。

 

YouTube生配信でしゃべるのが上手くなったよねってしみじみ言っていた星輝ちゃん、ほんとにその通りだなって思った。若さゆえに言葉選びを間違えてまだ若干ハラハラするときがあるのはまだあるけど、積極的にMCに参加しようってみんながなってるのがすごく嬉しかったな。皇輝さんの回しは実家のような安心感すぎるし、長瀬のスーパーウルトラ中間管理職感、ほんとに有能すぎる。兄も弟もイジれる人間がMCの笑いどころを作れるのはほんとに大きいと思うんだよね。あと竜仁は横並びさせたらふざけるのでもっとやってください、地元のダチ感もあり、急に出る兄弟感といい、とてもいい供給をありがとう。青木ちゃんがデザインのポイントを説明してるあの嬉しそうな表情を見てこっちも幸せになったな。素敵なグッズと素敵なキャラクター生み出してくれてありがとう。ペンラキャップのおやすみ忍者くんを見せようとしたけど全然ピントが合わなかった通陽さん、YouTuberがよくやるピント合わせをしないとこ一生守りたい、そのままでいてくれ。

 

 

にしても毎度のことながら目が足りない。見逃してる部分も多いし、良すぎてそれ以外の記憶が抜け落ちてるとこもあって悔しい。収録用カメラが入るって言ってた言葉は信じてるからな、事務所よ。

 

今回のライブは本人たちも言ってたように、少年忍者の歴史をぎゅっと凝縮したようなライブだったんじゃないかなと思う。今後教本になりそうなくらい。(DVD頼みますよ、事務所よ。)でも、次のTDCはこの経験を糧に、もっとすごいものを見せてくれるんだろうな。これまでそうだったように。

 

もっともっと光り輝く大きなステージへ、21人に絶対連れてって欲しいし、連れて行きたいよ。

青春は何回あってもいい。この素敵な青春がずっと続きますように。

 

以上、お付き合いいただきありがとうございました。