最強で最高の自慢の息子

最強で最高の自慢の息子、千秋楽おめでとうございます!

 

 

はじめての外部舞台。決まったときはヲタクみんなで喜んで、そのビジュアルを見て騒ついて。DJ K◯O (隠せてない)すぎて、嬉しさと戸惑いと笑いのカオスなTLになったことが懐かしいですね。

 

わたしはお友達のおかげで初日だけではありますが入ることができました。内村くんと通陽さんの晴れ舞台に立ち会うことができて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

2人が舞台の上でどんな演技をするのかはもちろんのこと、HPを見ても、雑誌を見ても、最ムスキャスト・スタッフたちのTwitterを見ても、コメディってことはわかってるけれどどんな内容なのがあまり想像つかなくて、わくわくしながら幕が上がるのを待ちました。

 

内村くん演じる空が登場したとき、内村くんはちょっぴり不安そうな目をしていたけれど、会場全体が拍手をしているのを見て安心したのか、よしっ!ってより気合が入ったような目つきに変わったのがすごくすごくかっこよかったなぁ。普段画面越しだと内村くんってちょっと滑舌危ないな?って思うことがあったけれど、かなりよくなってて舞台ってすげぇってなったし、ものすごく努力したんだろうなぁと思いました。初日だったし、緊張のせいかまだちょっぴり危うさがあったけれど、でも、そこに内村くんのわたあめみたいなふわふわな部分が垣間見えてる気がして、空っていうキャラクターが純粋に特攻服に憧れてる青年なんだな、っていうのがより伝わってきた気がします。特攻服ってやんちゃでワルなイメージがどうしてもあるけれど、空はThe ヤンキーじゃなくて、ただただ特攻服に憧れてて成人式で着たい青年だから、きれてるよりも若干のふわふわ感があってもいいと思うんだ。まぁ、この部分は見る人によって評価が変わる、紙一重感はあると思うけれど。噛んじゃう部分もあったけれど、止まらず、できる限り自然に次のセリフへつなげていたのもすごくすごく良かった。

内村くんって嬉しそうにお父さんに駆け寄るシーンみたいな、気持ちがプラスになる感情を表現するのがすごく上手いなぁって思った。表情が一気にぱあああって明るくなる感じ。心の底から嬉しい!とかやった!!って伝える表情って演じるとなると難しいと思ってるんですけど、すごく自然だったなぁって。

はじめての外部舞台の上にはじめての主演。はじめてだらけの環境でいろんなプレッシャーがあったことは想像に難くないし、これまでたくさんの経験をしてきた中で溢れてきた想いがたくさん伝わってきました。内村くんって誰に対してもオープンなように見えて、心の底に秘めてる本当の想いってあまり人に見せない印象だったから、カテコで皇輝くんとのダブルセンター時代の話を触れながら「悔しい」ってはっきり言って、「そんな自分が主演できるなんて…」って言ったときに、劇中の感動シーンで崩壊しかけてた涙腺がついに崩壊しました。こきそたダブルセンター当時の少年忍者についてはほとんど知らなかったので、そんな当時を知らないわたしがつられて泣いちゃダメだろ…って思ってたのにな。素敵な男泣きだったし、当時のことを辛かったっていうよりも悔しいって言えるくらいに大人になったんだなぁ、強くなったんだなぁって思いました。

 

通陽さん演じる昌磨が登場したときは、やっぱり会場が騒つきましたね。通陽さんが登場するたびに笑いが起きてたのほんとすごいよ。普通何回か見たら慣れるはずなのに、全く慣れなかったし 笑 舞台出演発表時の印象だともっとウェイウェイしてるかと思って、通陽さんはどう演じるのだろう?って思ったけれど、いい意味でこの予想は裏切られました。この役は本当に通陽さんしかできない役だった。通陽さんが持つ上品な雰囲気やオーラ、シュールさが、あの役の深みを出してたんだろうなぁと。何もかもが絶妙で、湯口さんが度々自身のTwitterで間の取り方が上手いとか、自分のものにしてるとか、たくさん褒めてくださっていたけれど、本当にそうだった。あと、昌磨のセリフのワードチョイスみたいな部分、あれ普段通陽さん言いそうなチョイスだなぁってちょっと思ったり。(Eternal Friends(echo......))

緊張してたとは思うんだけど、はじめてとは思えないくらい落ち着いてて、たくさん練習したのもそうだと思うけれど、内村くんとアイコンタクト取る回数が多くて、忍者のメンバーが同じ舞台に立つ安心感もあったんだろうなぁと思いました。他のキャストさんともアイコンタクトを取ってたけれど、そのときとはまたいい意味でちょっと違った空気感が感じられた気がしたので。まぁ、真相はいかに、って感じではありますけども。

黄金の鎧着てくるシーンで短い金髪を見れると思ってなくて、ひぇって声出ました、カッコ良すぎて。でも、なにより身に付けてるものが黄金の鎧だったので、すぐに現実に戻され、情緒がおかしくなりました。ありがとうございます(?)

カテコで隅から隅まで会場を見渡して感慨深い表情でしっかりこの客席の光景を目に焼き付けてる通陽さん、本当に美しかったなぁ。泣いちゃった内村くんに対してただただ優しく見守る通陽さんはものすごく可愛かったです。

 

ふたりともアドリブが増えてきたっていうレポが日を追うごとにどんどん出てきて、舞台をのびのびと楽しんでて嬉しくなりました。

 

あと、シンプルに芸人さんすげぇって思いました。湯口さんの脚本という面でいうと、個人的に一番印象に残ってるおもろ場面なんですけど、セリフ中にメタ発言がゴリゴリにあって、家族全員から邪魔されてなかなかひょっこり出来なかった陸(ひょっこりはん)には死ぬほど笑いました 笑 そういや、懐かしのめちゃイケを思い出す場面もあったなぁ…。(ぶんぶんぶぶぶん)わたし、内容面白すぎて本当にずっと笑ってたのに、終盤の感動のシーンではしっかり泣きました。藤原さんやひょっこりはんで言うと、Twitterでも似たようなことつぶやいたんですけど、カテコでキャストをスタッフと言い間違えた内村くんに対して即座にツッコんでより面白くしたり、スタッフさんのように振る舞ったり、状況を即座に把握しておもしろくする頭の回転の速さが本当にプロだなぁって思いました。

少年忍者って、わたしごときが言うのはあれなんですが、パフォーマンス中のハプニングに対する対応力はめちゃめちゃ高いと思うけれど、トーク中のハプニングに対する対応力はまだまだ成長余地があると思ってます。だからこそ、演技だけではなくて、芸人さんのこのような空気感とかも一緒に学ぶことができて素敵だなぁって思いました。

 

彼らを取り巻く環境がものすごくいいことは各方面から感じ取れて、幸せな気持ちになりました。言葉に詰まることもあった内村くんに対して和香さんや天野さんが優しく見守ってたり、あと、劇中にあやかんぬさんと通陽さんのわちゃわちゃしててすんごいかわいかったなぁ。わちゃわちゃしてるときの通陽さん、演じるの中に素の部分も垣間見えて、この空間をすごい楽しんでるんだろうなぁって思いました。まるっとかわいかった。

 

 

笑いあり涙ありの最強で最高に面白い舞台を本当にありがとうございました!!

 

可能性が無限大な彼らに幸あれ!